日本の麺思い思いに楽しめるシンプルで贅沢な麺料理弘法大師が唐から持ち帰った当時は団子汁のようなものだったとされるうどん。それがやがて小麦粉を練って薄く伸ばし、細く切って仕上げる「切り麺」へと発展したと言われています。その後、日本の各地で食べられるようになったうどんですが、中でも全国的に有名なのが、コシの強さや季節に合わせて調節される塩加減に特徴のある讃岐地方のうどん。「かけ」や「ぶっかけ」、「生醤油」、「ざる」、「釜あげ」、「釜玉」などが一般的ですが、最近はカレーうどんにしたりトッピングを加えたりと、さまざまな食べ方が楽しめるようになりました。195Gourmet
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